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最適なプリント適正を得るためのベストプラクティス
PreFormでカップを防止する
カップとは、モデル内の中空のボリュームまたはキャビティを指します。中空のボリュームと凹状の形状次第では、モデルの向きにさらに注意を払う必要があります。 PreFormでキャビティ面の開口部を上に向けると、ビルドプラットフォームがプリント中にレジンタンクの底部に対してキャビティを下げるときに、パーツとレジンタンクの間の空気が閉じ込められます。 結果として生じる真空による吸引は、プリントされた各層間の分離、構造上の欠陥、反り、またはプリントの失敗につながる可能性があります。これらの失敗はすべて樹脂を汚染したり、樹脂タンクを損傷したり、樹脂の流出を引き起こす原因になる可能性があります。
ヒント:
内部または閉じた中空(中空の球など)を含むモデルの場合、3D設計ソフトウェアを使用して、中空を埋めるか、レジンを排出する穴を追加して、プリント中の吸引を最小限に抑えます。PreFormでカップの表示を有効にする
プリント適性を低下させるカップは黄色で強調表示されています。
黄色で強調表示されたカップを表示するには:
<ボタンをクリックすると、プリントジョブ情報ダイアログボックスが開きます。
カップの表示を有効にすると、トグルが青色に変わり、カップが黄色で強調表示されます。
サポートされていないミニマを減らす
ミニマは、ビルドプラットフォームに対するモデルのジオメトリの任意の領域の一番低い点を指します。 サポートされていないミニマは、プリント中に部品を壊したり、構造上の欠陥、反り、またはプリントの失敗につながる可能性があります。これらの失敗はすべて樹脂を汚染したり、樹脂タンクを損傷したり、樹脂の流出を引き起こす原因になる可能性があります。
PreFormでミニマの表示を有効にする
プリント適正を低下させるサポートされていないミニマは赤色で強調表示されます。 サポートされていないミニマを赤色で強調表示させるには:
<ボタンをクリックすると、プリントジョブ情報ダイアログボックスが開きます。
ミニマを表示を有効にすると、トグルが青色に変わり、サポートが必要な領域が赤色で強調表示されます。
PreFormのスライサーツールによるレイヤーの検査
FORMファイルがプリント可能かどうかを確認するには、モデルにサポートされていないミニマとカップがないかを確認し、PreFormのスライサーツールで個々のレイヤーを検査します。 スライサーツールを使用してモデルをプリントする順番にレイヤーを表示させることで、モデルの内部を確認できます。
個々のレイヤーの検査
スライサーツールでモデルをレイヤーごとにスライスするには:
ウィンドウの右側にあるスライダーをドラッグして、各レイヤーを1つずつ表示します。サポートはオレンジで示され、モデルは青で示されています。
スライダーを一番下までドラッグして、モデル全体とサポート構造を確認します。